冬は隠れ脱水に要注意 | 高齢者向け宅配弁当人気ランキング

冬は隠れ脱水に要注意

脱水症状といえば、気温が高く汗をかきやすい夏のイメージですが、寒い冬にも症状が出る「隠れ脱水」にも注意が必要です。「脱水対策は夏だけ気をつければ大丈夫」なんて気を抜いていると、様々な病気を引き起こすことがあります。

 

 

どうして冬でも脱水症状になるの?

 

汗をかくことが少ない冬の時期ですが、非常に乾燥しているため、意外と体から水分が蒸発しています。また、夏と比較するとのどが乾いたという感覚が得られないため、水分補給を忘れがちになることも。そのため、自分が気が付かないうちに脱水症状を引き起こしてしまうのです。

 

 

夏の脱水症状と何が違うの?

 

脱水症状自体は、夏と冬で特に異なることはありませんが、冬の方が脱水症状による病気を引き起こしやすくなります。特に、冬場に起こりやすいのが、心筋梗塞や脳梗塞。

 

 

心筋梗塞とは、動脈硬化によって血液の流れが悪くなったり、血管の途中に血栓(血の塊)ができて血流が詰まり、その先の細胞が壊死してしまうこと。脳の動脈が詰まって細胞が壊死することを脳梗塞といいます。

 

 

冬場は、寒冷期の血圧の上昇や、室内と屋外との温度差などで血圧が上がりやすくなるため、心臓や脳に負担がかかり心筋梗塞、脳梗塞を起こしやすくなるのです。

 

 

ヒートショックって何?
ヒートショックとは、気温の差によってかかる体へのストレスのこと。暖かいリビングから温度の低い脱衣所や浴室に移動するときに起きやすく、10〜4月にかけては、重症になることが多いとされています。

 

 

このように、ただでさえ冬場は血流が悪くなりがちなのに、脱水症状を起こすとさらに血がドロドロになりやすくなります。病気から自分の体を守るためにも、冬だからと油断せずに、こまめに水分をとる習慣をつけましょう。

 

 

脱水症状は水分が奪われる就寝中に起きやすいため、就寝前、起床後にコップ1杯ほどの水分をとると効果的です。