隠れ肥満に要注意 | 高齢者向け宅配弁当

隠れ肥満に要注意

体重計に乗る足

みなさんは「隠れ肥満」という言葉をご存知ですか?隠れ肥満とは、見た目は普通体型なのに体脂肪率が高い状態のこと。見た目は大切なことですが、体脂肪率が高いと病気にもつながりますので、隠れ肥満にならないよう注意する必要があります。

 

 

体脂肪率を測る機会はあまりないかもしれませんが、「ずっとキープしていた体重が少し増えた」「前よりもお腹が出てきた」など心当たりがある方はぜひ一度計ってみてください。体脂肪率が測れる体重計も安いものなら1,000円前後で購入可能です(^^)

 


体脂肪率の標準値は?

お腹のお肉を気にする男性

体脂肪とは、その名の通り体内にある脂肪のことで、「皮下脂肪」と「内臓脂肪」の2種類があります。皮下脂肪は、皮膚のすぐ下にある脂肪のこと。外部の衝撃から内臓を守ったり、体温保持や長期間の飢餓状態に備える働きがあります。

 

 

一方、内臓脂肪は腸間膜周囲に存在する脂肪のことを言います。臓器を支えて定位置に安定させたり、短期間の飢餓状態に備える働きがありますが、増えすぎるとメタボリックシンドローム診断基準に影響します。

 

 

メタボリックシンドロームに該当すると高血圧や脂質異常症などの生活習慣病のリスクが高まります。特に内臓脂肪がつきやすいとされる男性の方は注意が必要です。

 

 

体脂肪率とは、体重に占める体脂肪の割合のことで、「体脂肪率(%)=体脂肪量÷体重×100」で計算することができます。一般的に、成人男性で15〜19%、女性で25%前後が標準値とされています。

 


体脂肪率は年齢とともに高くなる!?

右肩下がりのグラフ

体脂肪率は、年齢を重ねることで高くなる傾向があります。これは、「基礎代謝」に関係します。

 

 

基礎代謝とは、生命維持に最低必要なエネルギー代謝量のこと。この基礎代謝は年齢とともに下がっていくことがわかっています。ピークは10代で20代から30代にかけて急激に下がっていきます。

 

 

そのため、30代を超えても10代のころと同じ食生活を続けるとどんどん体脂肪率が上がってしまうのです。「見た目は変わってないから大丈夫!」と思っていても、筋肉量が落ちて体脂肪率が上がっているということもあるので気を付けたいところです。

 


体脂肪を減らすポイント

体脂肪を減らすポイントは以下の4つ。ぜひ実行してみてください。

 

まずは自分の体脂肪率を知る

 

上にも書きましたが、体脂肪を減らすにはまず自分の体脂肪率を知ること。自宅で測るのもよいですし、スポーツクラブなどで測定することも可能です。体脂肪率は体の水分量などで変わりやすいので、正確に測るには食後2時間以上あけてからが良いです。また、運動直後も水分が出てしまっているので避けるようにしてください。

 

1日3食食べる

 

食事内容で最初に気を付けることは1日の食事回数。毎日3食きちんと食べるようにしましょう。時間の関係で朝食を抜いてしまう方もいますが、脂肪の吸収率を上げる要因になっていしまいます。

 

食物繊維を摂る

 

6大栄養素の1つ食物繊維。食物繊維には、脂肪や糖質の吸収を抑える働きがあり、体重維持に欠かせない栄養素です。野菜、きのこ、海藻類に多く含まれるので積極的に食べるようにしましょう。

 

ときどきは運動も

 

食事以外でも運動で脂肪を燃焼させることができます。最も有効なのはジョギングやサイクリングなどの有酸素運動ですが、激しい運動が難しいという場合は、ウォーキングから始めるのもおすすめです。また、いつも歩く道をちょっと遠回りしたり、階段を上る機会を増やしたりなども良いですね(^^)運動量が増えると筋肉量も増え基礎代謝が上がるので、脂肪がつきにくい体になります。

 

 

食事と運動どちらも取り入れて効率よく脂肪を落としていくのが隠れ肥満を解消させる近道です。ダイエットのためだけでなく生活習慣予防のためにも、少しずつ脂肪を減らせるように心がけていきましょう。